こんにちは!ピエタナです!
10月に入ってしまいましたね!外も涼しくなってきて、長袖が丁度よくなり個人的に非常に好きな季節です。
2018年も後半になってきたところでここからは、イベントがたくさんあって街中も盛り上がることでしょう。
盛り上がるイベントごととして10月はなんといってもハロウィンがあります。
ここ最近のハロウィンは社会現象になっているほどの盛り上がりを見せています。
なんでも日本のハロウィンを体験するために、これからの時期は外国人観光客も増えるとか、、、笑
確か海外が本場のはずなんですけどね、、、笑
前置きが少し長くなってしまいましたが10月に入ったということもあり、ハロウィンに関連した制作物を連続してご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、ど定番中のど定番”蜘蛛の糸”を制作していきたいと思います。
蜘蛛の糸の縦糸を作成する
まずは、蜘蛛の糸の縦糸に当たる部分を作成していきます。
最初に直線ツールを使用し、線を1本出力します。
そうしましたら、線の端に回転ツールの中心をセットします。
Macなら、optionキーを押しながら(winならaltキー)クリックすることで、回転ツールのダイヤログが表示されますのでここに値を設定して正確に回転させます。
ちなみに、角度を調整すると本数が変わっていきます。
90°:4本
72°:5本
60°:6本
45°:8本
40°:9本
36°:10本
30°:12本
24°:15本
という具合です。
360°が一周になりますので、このような数値になります。
回転ツールのこの考え方は結構使いますので、覚えておいたほうがいいでしょう!
回転を正確にさせることでこのように綺麗な縦糸ができました。この直線を全て選択しグループ化をしておきましょう。
蜘蛛の糸の横糸を作成する
次に横糸を作成していきます。
このように綺麗に回転ができていると簡単です。
多角形ツールを選択し、アートボード上をクリックすると、多角形ツールのダイヤログが表示されます。
辺の数を先ほど引いた線の数、この場合は12に設定し作成します。
このままでは、角がずれてしまっているので、これも回転させ角を合わせます。
これで一本目の横糸が完成しました。
次に内側の横糸を選択し、上部メニューバーから
「効果」→「パスの変形」→「パンク・膨張」を選択します。
すると、このようなダイヤログが表示されますので
マイナスの値に設定します。
するとこのようになりました。
次に、この内側の横糸を選択し拡大・縮小ツールを使用します。
拡大・縮小ツールは、上部メニューバーの「オブジェクト」→「変形」→「拡大・縮小」を選択するとこのようなダイヤログが表示されますのでタテヨコ比を固定にチェックをつけて好きな値を入力します。
そうしましたら、コピーを選択します。
あとは、繰り返し処理をすることで、このようになりました!
だいぶ蜘蛛の糸っぽくなりましたね!
これで完成でもいいんですが、もう少しリアリティーのある加工をしていきましょう!
リアリティーを出していこう
もう少し、リアリティーのある蜘蛛の糸にしていくためにワープツールを使用します。
ブラシツールを適用させて、ダイレクト選択ツールを使用しパスを変更させることでランダム感が出て、よりリアルな感じになりました。
これで完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はハロウィンということで、蜘蛛の糸の作成方法をご紹介させていただきました。
こういったデザインは、ハロウィン以外にもゴスロリ系のデザインなんかにも使用することもできますので、ぜひ色々と活用していただけたらと思います!
それではみなさん、さようなら〜〜〜
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