こんにちは、ピエタナです！
みなさんポエトリーリーディングってご存知ですか？
音楽のジャンルで、ヒップホップの派生したジャンルになるんですが
ヒップホップとの大きな違いは、歌詞をメロディーにのせて歌うのではなく
詩のように歌詞を読み上げるような歌いかたを指すものになります。
以前ご紹介したMOROHAもそのポエトリーリーディングというジャンルに
分類されます！
MOROHAはこのポエトリーリーディングの中ではメディア露出や大型フェスなどの
出演も多くかなりメジャーな存在になってきたと思います。
それ以外にもポエトリーリーディングでオススメのアーティストをご紹介したいと思います！
不可思議wonderboy
僕がこのポエトリーリーディングというジャンルを知り
ポエトリーリーディングを初めて聴くきっかけになったアーティストです。
Pellicule
ポエトリーリーディングの代名詞とまで言われるほどに有名になったのが、
この「Pellicule」という曲です。
「久しぶり、どうしたの髭なんか生やして」
から始まるこの歌詞は
語りかけられているような歌いかたが一気にこの曲に引き込まれました。
僕がこの不可思議wonderboyにハマるきっかけになったのがこの動画。
「Pelicule」という曲を知り、youtubeを漁っていると見つけました。
この不可思議wonderboyというアーティストなんですが
２４歳という若さで交通事故で亡くなってしまい、
僕が知った頃にはもうこの世にはいない人でした。
僕自身ライブに行くのが好きなんですが、
このアーティストはもうライブに行く事が出来ない。
そのジレンマからこの路上ライブの動画は当時めちゃくちゃ見ました（笑）
今も久しぶりに見たら涙腺が崩壊してしまった、、、
狐火
次に紹介するのが、この狐火というアーティストです。
この狐火というアーティストは２７才のリアルという曲から
〇〇才のリアルという曲を毎年発表されています。
この楽曲の4年後に発表された「31才のリアル」という楽曲が個人的に好きで
チューチュートレインの一番後ろでしゃがんでいるだけの人生でいい
という初っ端からのパンチラインがブッ刺さってきます。笑
上司に怒鳴られトイレで叫んだ
「あんたらステージ上では無力だ」
という歌詞も好きですね。
社会人としての鬱憤をラップにして表現しているというのが共感できる部分が多いのではないでしょうか。
狐火は福島出身ということもあり、
３月11日以降福島のことを歌った楽曲も多いです。
もちろん、賛否両論はあったと思います。
知らないところでディスられたりもしたでしょう。
でもこうやって自分の作品として、発信するという行為に意味があると僕は思います。
you tubeにも上がっていれば、CDにもなっている。
どこかの誰かがこうやって思い出す。
っていうのが大切なんじゃないかなって。
ちょっとエモい気持ちになってしまったぜ
GOMMES
GOMMESは不可思議wonderboyと同じ
LOW HIGH WHOというレーベルに所属しており、
自閉症と共に生きるラッパーとして
ヒップホップ界だけではなくNHKにも取り上げられる注目を集める
アーティストです。
人間失格
この「人間失格」という彼の代表曲は、
”自閉症”と医者に宣言された時のことを歌った楽曲で
バカにして カモにして アイツは頭がイカレテル
というゴリゴリのリリックが刺さって来ます。
狐火もそうですが、
自分の胸の内に秘めている感情や自分自身の人生をストレートに表現できる。
ストレートに相手に届ける事ができるというのがポエトリーリーディングの大きな強みではないのでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回ポエトリーリディングのオススメを３つご紹介させていただきました。
現代のJ-POPとかってメロディーに乗せて歌詞を歌うというのが主流ですが
このポエトリーリーディングというのは、詩のように読み上げるというのがストレートに
聞き手に伝わるというのがポエトリーリーディングの一番いいところですね。
最近は、欅坂46もポエトリー要素を取り入れた楽曲があったりと
これからもっとこのジャンルが伸びていくといいなと密かながらに思っています(笑)
それでは！
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