【簡単に千鳥模様を作成する方法】初心者が教える初心者のためのイラストレーター講座

イラストレーター

こんにちは、ぴえたなです!

今回は、簡単に千鳥模様を作成する方法をご紹介したいと思います!

千鳥模様といえば、こういうものですね。この千鳥模様。難しいように思えますが、実は結構簡単に作成することができますので、是非とも覚えていってください!

千鳥柄のパーツを作成する

まずは、千鳥柄のパーツを作成します。

多角形ツールを使用し、正六角形を作成します。

今回は、正しい向きの正六角形を作成したいのでドラッグにて作成します。

多角形ツールを選択した状態で、角の数を6に設定し、optionキーとshiftキーを押しながらドラッグをします。

ドラッグをする際に、幅と高さが表示されますのでこの時の高さを覚えておいてください。この図形は高さが40pxになるように調整しながらドラッグして作成しました。

塗りの色は、お好みで結構ですが線の色は、無しにしておきます。

次に、この六角形を選択した状態で、六角形を横に拡大します。拡大の方法は、上部メニューバーから「オブジェクト」→「変形」→「拡大、縮小」を選択します。

すると、拡大、縮小のダイヤログが表示されますので、”縦横比を変更”にチェックをし水平方向を180%に設定しOKをします。

すると、このように、六角形が横に伸びたような図形になりました。

次に長方形ツールを選択し、先ほど覚えていただいた六角形の高さの正方形を作成するんですが、

 

このようにshiftキーを押しながら六角形の頂点から下にドラッグをすると40pxの正しい正方形がつくれます。

すると、このような図形が作成できますのでパスファインダーパネルの合体を選択して一つのオブジェクトとしておきます。

これが、千鳥柄の一つのパーツとなります。

パーツをコピーする

次に、このパーツをコピーしていきます。

このパーツを選択し、移動ツールをクリックし移動ツールのダイヤログを表示させます。

先ほどの正方形と同じ40px水平方向に移動させるように設定し、コピーを選択します。

コピーしたほうの図形の塗りを白に選択します。

この2つの図形をまたパスファインダーで合体を選択して、次は移動ツールのダイヤログを表示させ水平方向に80px移動させコピーします

すると、このような図形になります。

この作業をあと1回繰り返します。

繰り返し処理はcommand+Dのショートカットキーでできます。

ちょっとずつ千鳥柄っぽくなってきましたね!

列をコピーする

次に、この出力した列を全て選択し、グループ化(command+G)を行ない、また移動ツールを選択し次は垂直方向に正方形と同じ40px移動させてコピーします。

するとこのような形ななります。

あとは、また繰り返し処理(command+D)で4回コピーした状態にします。

もうかなり仕上がってきましたね!

最後の仕上げです!

クリッピングマスクを作成する

最後にこの図形を、クリッピングマスクを作成しスウォッチに追加したいと思います。

長方形ツールを選択し、このようにドラッグし、丁度160pxの正方形を作成します。

この状態で、クリッピングマスクを作成します。

 

これでパターンの作成完了です。最後にパスファインダーの合流でパスを綺麗に仕上げておくのを忘れないようにしましょう!

スウォッチに追加する

最後に、何回でもこの千鳥柄が使えるようにスウォッチに追加しましょう。

 

適当に長方形を作成して、塗りのカラーをスウォッチから選択してみましょう。

これで完成です!

最後に回転ツールをクリックし、ダイヤログを表示させパターンの変形にだけチェックをつけ45°の回転をさせます。

 

これで冒頭にお見せした斜めの千鳥柄が完成しました!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は千鳥柄を簡単に作成できる方法をご紹介させていただきました。

千鳥柄の作成方法は他にも色々と作り方はあると思うのですが、この方法が比較的簡単に作成できるかなと思っていますので、ぜひ試してみてください!

それでは、みなさんさようなら〜〜〜〜〜

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