【ダイレクト選択ツール】初心者が教える初心者のためのイラストレーター講座

イラストレーター

こんにちわ、ぴえたなです!

今回は”ダイレクト選択ツールについて、簡単にまとめれたらと思います!

ダイレクト選択ツールとは

イラストレーターのツールパネル一番上にある矢印二つのうちの白いほう。

黒い矢印の”選択ツール”とは使い方や、役割が大きく異なります。

選択ツールとダイレクト選択ツールの大きな違いは”ピンポイント”でオブジェクトを選択することができるという点です。

この”ダイレクト選択ツール”もイラストレーターを扱う上で非常によく使うツールとなりますので、しっかりと理解していけたらと思います。

ダイレクト選択ツールでは何ができるのか。

ピンポイントで、オブジェクトを選択することができると言われても、

なかなか、理解できにくいと思います。

なので、少しずつ少しずつ解説していきたいと思います

アンカーポイントの変更

まずは図形ツールで簡単なオブジェクトを用意します。

そして、ダイレクト選択ツールでオブジェクトを選択すると

オブジェクトの4角にある点が青くなっているのがわかりますでしょうか。

青い状態というのは、現在選択されているという状態です。

四角形の4角が全て選択されているということは、そのままドラッグをすると、

ただ、移動するだけです。

そこで、ダイレクト選択ツールを選んだ状態で、

左上のアンカーポイントをクリックしてみると、

左上の角のポイントが青くなっており、そのほかのポイントは白くなっているのがわかりますか。

左上のポイントだけが選択されている状態となります。

この状態で、左上のポイントをドラッグすると、

こういうことになります。

細かいアンカーポイントの編集を行うときはダイレクト選択ツールを使うのがいいでしょう。

ちなみに、このダイレクト選択ツールもshiftキーを押しながらドラッグをすると45°、90°、180°などの区切りのいい角度での編集を行うことができます。

ショートカットキー

ショートカットキーも一緒に憶えておきましょう。

ショートカットキーは(A)です。

選択ツールの(V)と一緒に憶えておくのがいいでしょう。

コーナーウィジェットの編集

まずは、簡単に図形ツールで星を作ってみましょう。

星を選択してみるとこういった画面になります。

星の図形には、アンカーポイントが10個あるのが、わかりますでしょうか?

そこがわかっていらっしゃったら、今の所、OKだと思います。

星のオブジェクトの右上の方に丸をつけました。

アンカーポイントの内側に白い丸があります。

この白い丸をコーナーウィジェットと言います。

この白い丸をドラッグすると

このような全体に丸みを帯びた星型のオブジェクトになりました。

先ほどと同じように、全ての角の部分が選択されていたためこのような形となりました。

 

 

先ほどと同じように、右上の角の部分だけを選択した状態で白い丸(コーナーウィジェット)をドラッグすると

右上の角だけ、丸くすることができました。

このように、部分的にオブジェクトを変形させることができるツールです。

まとめ

今回はダイレクト選択ツールについて、まとめさせていただきました。

イラストレーターを扱う上で、選択ツールに続き、必要不可欠なツールとなりますのでしっかりと理解できたらなと思いました。

それでは、みなさん、さようなら〜〜〜

 

コメント