こんにちは、ぴえたなです!!!
今回は手書き風の文字や図形を簡単に作成する方法をご紹介したいと思います。
手書き風の図形や文字は温かみのある表現をしたい時などに使うことができます。
そんな時には、『ラフ』という機能が非常に便利です。
「ラフ」を使い手書き風の文字を作成
まずは、簡単に図形を作成し、その作成した図形を選択した状態にします。
今回は、楕円形ツールを使い塗りは無しにし、線のみを表示させ10pxの太さに設定しております。
この図形を選択した状態で上のメニューバーから効果→パスの変形→ラフを選択します。
すると、このようなダイヤログが表示されます。
オプションの部分の数値を変更することで手書き風になる範囲などを設定することができるのですが、この数値を高くしすぎると原型がなくなるくらい変わってしまうので、今回の場合はほどほどの数値にするのがいいでしょう
この数値でOKを押すとこんな感じです。
手書き風の丸いオブジェクトが完成しました!
文字を手書き風にしてみよう
手順は、先ほどの図形と同じになりますが一点だけ準備をしないといけない点があります。
まずは、テキストツールを使い、テキストを出力します。
そしてこのテキストを選択した状態でアウトラインを作成します。
アウトラインの作成は、右クリックでアウトラインの作成を選択するか
ショートカットキーは、Macの場合”Command+shift+o”でアウトラインの作成ができます。
先ほどと同じように、メニューバーの効果から、パスの変形→ラフを選択します。
先ほどのダイヤログ通りの数値でOKを押すと、
こんな感じで、手書き風のゆるい文字を作成することができました!
一点注意する点があり、文字のアウトラインを作成してしまうと、文字が図形と同じようなオブジェクトとなりますので文字の変更などができなくなってしまいますので、誤字などにあらかじめ気をつけておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回は、「ラフ」という機能についてご紹介させていただきました。
もともとあるフォントだけでは、できない表現なども様々な形で表現できるのがイラストレーターのいいところではないかなと思います!
それでは皆さん、さようなら〜〜〜〜
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